初心者コンテンツの第四回目。
GMOクリック証券FXネオのデモトレードを使用した、決済注文の方法を説明します。
一覧(決済、変更・取消)タブを開く
トップページ画面の中央やや左側にある「一覧(決済、変更・取消)」タブをクリックします。
以下のように表示されていることを確認します。
建玉の決済のボタンをクリック
建玉の欄には、現在持っている通貨一覧が表示されます。
決済したい通貨ペア選んだら、右端に決済する方法が3種類(「成行」「通常」「OCO」)表示されていますので、希望する決済方法を選択します。
成行
現在のレートで決済する方法です。
買いポジションの場合は、BID(売)レートでの決済となります。
売りポジションの場合は、ASK(買)レートでの決済となります。
許容スリページ
許容スリッページとは、レートの許容範囲です。
注文したレート以外で決済をしたくない場合は、「0.0」と入力します。
通常
「指値」「逆指値」の2通りの方法です。
「買い注文」「売り注文」と組み合わせて、計4通りとなります。
- 買いポジションを「売」で「指値」 → 現在のレートより上のレートを指定(利益確定をする)。
- 買いポジションを「売」で「逆指値」→ 現在のレートより下のレートを指定(損切をする)。
- 売りポジションを「買」で「指値」 → 現在のレートよりの下レートを指定(利益確定をする)。
- 売りポジションを「買」で「逆指値」→ 現在のレートよりの上レートを指定(損切をする)。
OCO(オーシーオー)
1回の注文で、指値と逆指値の2つの決済注文を行う方法です。
指値または逆指値のいずれかが約定した時点で、もう片方の注文は自動的に取り消されます。
おわりに
FXの始め方カテゴリー内の「始め方1」から「始め方4」を通して、デモトレードの基本を説明しました。
売買の基本操作は理解できたと思います。
デモトレードを繰り返して、スキャルピングやデイトレード等の「トレードスタイル」を試すのも良いでしょう。
また、「時間帯によるレート変動の違い」や「トレードする通貨を選択する」のも良いでしょう。
始めたばかりでのデモトレードの結果は、利益より損失の方がどうしても多くなりがちですが、本番トレードに向けての練習と思って、デモトレードの資産を増やしてみましょう。
デモトレードは短期間で終えるのではなく、最低でも操作に慣れるまでは続けてみましょう。
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