- 「DMM.com証券DMMFXとGMOクリック証券FXネオの違いを知りたい」
- 「DMMFXとFXネオのどちらで口座開設したらよい?」
FXにおいては両者とも大手の会社であり、トレード条件等が似ているため、口座開設をするにあたってどちらを選ぶべきか、かなり悩みますね。
そこで、ポイントを4つにまとめてわかりやすく比較しました。
最後に補足として、詳細な比較も行っています。
DMMFXとFXネオで迷っている方は、ぜひFX口座選びの参考にどうぞ。
DMM.com証券とGMOクリック証券の比較ポイントは4つ
DMM.com証券「DMMFX」とGMOクリック証券「FXネオ」で比較するポイントは以下の4つ。
- FX会社の信用度
⇒安心して資金を預けられる - スプレッドなどの取引にかかるコスト
⇒できるだけ費用を抑える - スワップポイント
⇒少しでも利益を増やす - トレードツール、チャート
⇒操作性、使い勝手の良さ
これら4つを重視する理由をお話します。
FX会社の信用度
「FX会社の信用度は大切です」と私が話しても、ピンとこないかもしれませんね。
大切な理由は、仮にそのFX会社が倒産した場合、FX口座内の資金やポジション、スワップポイントなどの資産が確実に返却されるか不明なためです。
なお国内FX会社には、会社が倒産した場合に備えて「信託保全」の仕組みが用意されているため、FX口座に預けている資金やポジション等は保証されることになっています。
ただ、100%確実に全額保証されるかといえば、私はそうではないと考えています。
倒産したFX会社が、実は信託保全していなかったという可能性もあり、FX口座の資金等が減少または消滅するかもしれません。
また、資金等はすぐに返金されるとも限らず、返金されない期間は資産運用ができずに機会損失になります。
このような不幸を少しでも防ぐために、信用できるFX会社を選びたいところ。
そこで、FX会社の信用度を測るひとつの指標として、「自己資本規制比率」を確認します。
他には、会社の規模や関連会社なども参考にします。
状況によっては、数百万円、数千万円をFX口座に預けるため、信託保全の仕組みがあっても、できるだけ安心できるFX口座を選びたいところです。
スプレッドなどの取引にかかるコスト
FXトレードには手数料がかかります。
主な手数料はスプレッド。
スプレッドとは、通貨を売買するときのレート差のことです。
FX会社によっては、別途他に取引手数料(一回ごとの取引にかかる手数料)が必要な場合もあります。
当然ながら、スプレッドや取引手数料はできるだけ抑えるべきです。
スキャルピングやデイトレードなど取引回数が多いやり方や、スプレッドが高い通貨をメインに売買する方は、利用するFX口座によってはかなりの手数料の差がでます。
スプレッドや取引手数料はFX口座ごとに異なるため、取引コストの少ない口座を選びましょう。
スワップポイント
スワップポイントとは、一日ごとにもらえる(又は支払う)利子のようなものです。
所有している通貨である2国間の金利差によって、スワップポイントが変わります。
スワップポイントは、同一通貨を所有していてもFX口座によって差があります。
利益をできるだけ増やすためにも、できるだけ高いスワップポイントが貰えるFX口座、逆に支払う場合にはできるだけ安いスワップポイントで済むFX口座がベストです。
トレードツール、チャート
トレードツール、チャートツールが使いやすいことも大切。
使いやすさは個人によって異なるため、どれが優れているかは一概には決められず、実際に使ってみるしかありません。
ストレスを感じない操作性やチャートの見やすさ、欲しい機能がそろっているかがポイントになるでしょう。
それでは、以下より順番に比較していきます。
1.FX会社の信用度
FX会社の信用度を計るため、以下の3つの情報を確認します。
- 会社情報
- 信託保全の内容
- 自己資本規制比率
会社情報
DMM.com証券とGMOクリック証券の基本的な会社情報を比較します。
DMM.com証券の会社情報

DMM.com証券は、合同会社DMM.com(以下、DMM.com)のグループ企業のひとつです。
親会社であるDMM.comは、オンラインゲームの「艦これ」「シャドウバース」の提供やテレビCMが流れることもあるため、名前を聞いたことがあるかもしれません。
「ゲーム」「動画配信」「オンライン英会話」「レンタル」「格安SIMスマホ」「株式」「ビットコイン」など、多様なサービスを提供しており、娯楽・教育・金融等が集まった総合サイトを運営する会社です。
そして、これらのサービスのうちの一つである「FX」を提供しているのがDMM.com証券です。
FXを提供している会社のなかでも大手になります。
DMM.com証券 | |
---|---|
所在地 | 京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 26階 |
設立 | 平成18年12月6日 |
資本金 | 98億円 |
取り扱い金融商品 | 店頭FX(DMMFX) CFD バヌーシー(競走用馬ファンド) 株式 |
関連企業 | 合同会社DMM.com 等 |
DMM.com証券 ※DMMFXと外為ジャパンFXの合算数 | |
---|---|
口座数 | 730,772 |
預かり資産 | 129,939百万円(約1,299億円) |
取引高 | 402,812百万通貨 (百万通貨を1億円として換算すると約40.2兆円) |
※参照:サイト名「株式会社矢野経済研究所」
2019年9月2日記事「有力FX企業17社の月間データランキング-2019年7月-」
GMOクリック証券の会社情報

GMOクリック証券は、GMOインターネット株式会社のグループ企業のひとつです。
親会社であるGMOインターネット株式会社は、インターネット関連の事業を展開しています。
DMM.comとは異なり、娯楽等のサービスが少ないため知らない方もいるでしょうが、実は東京証券取引所の第一部上場の会社です。
「FX」を提供しているのがGMOクリック証券となります。
GMOクリック証券もFXを提供している会社のなかで大手になります。
GMOクリック証券 | |
---|---|
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー |
設立 | 平成17年10月28日 |
資本金 | 43億4,666万3,925円 |
取り扱い金融商品 | 株式 投資信託 先物、オプション 店頭FX(FXネオ) 外為オプション(バイナリーオプション) くりっく365(取引所FX) CFD 株価指数バイナリーオプション 外国債券 maneo(貸付型クラウドファンディング) |
関連企業 | GMOインターネット株式会社(東証一部) GMOフィナンシャルホールディングス(JASDAQ) 株式会社FXプライムbyGMO 等 |
GMOクリック証券 ※FXネオのみの数 | |
---|---|
口座数 | 625,024 |
預かり資産 | 169,057百万円(約1,690億円) |
取引高 | 492,736百万通貨 (百万通貨を1億円として換算すると約49.2兆円) |
※参照:サイト名「株式会社矢野経済研究所」
2019年9月2日記事「有力FX企業17社の月間データランキング-2019年7月-」
信託保全の内容
DMM.com証券もGMOクリック証券も信託保全の仕組みが用意されています。
顧客の資金(預かり資金・評価損益・スワップポイント等)をFX会社の運用資金とは別に管理することで、FX会社が倒産した場合等でも顧客の資金が保護される仕組み。
DMM.com証券の信託保全の仕組み

GMOクリック証券の信託保全の仕組み


両方の会社ともに、信託先が複数あり資金が分散されているのでより安心です。
DMM.com証券 | GMOクリック証券 | |
---|---|---|
信託保全 | あり | あり |
信託保全先 | 「日証金信託銀行」 「SMBC信託銀行」 「FX Clearing Trust」 | 「三井住友銀行」 「みずほ信託銀行」 「三井住友信託銀行」 「日証金信託銀行」 |
関連記事 「FX会社の信用度の比較一覧」
自己資本規制比率
自己資本規制比率は万能ではありませんが、簡単な指標としては役に立ちます。
自己資本規制比率は、DMM.com証券よりもGMOクリック証券のほうが高い数値ですが、大きな違いはないため同程度と考えて良さそうです。
財務の健全性を測る指標。
「%(パーセント)」が高いほど健全性が高いことを表す。
- 140%を下回った場合
⇒金融庁への届け出が必要 - 120%を下回った場合
⇒業務改善命令が出され、改善計画の提出が必要 - 100%を下回った場合
⇒3ヶ月以内の期間を定めて業務の全部または一部の停止処分
DMM.com証券 | GMOクリック証券 | |
---|---|---|
自己資本規制比率 | 339.7% (2019年3月末現在) | 405.7% (2019年6月末現在) |
2.スプレッドなどの取引にかかるコスト
取引にかかるコストとして、2つをあげます。
- スプレッド
- 取引手数料
スプレッド
スプレッドとは、通貨を売買するときのレート差を意味します。
下記の表では、1通貨あたりの手数料を表しています。
例えば、米ドル円を1万通貨購入する場合、スプレッドは0.2銭なので、0.2銭の1万倍である20円が手数料となります。
DMM.com証券、GMOクリック証券ともにスプレッドは原則固定ですが、相場の値動きが激しいときなどは変動します。
以下の表の通り、スプレッド固定時は両方の会社ともに同じスプレッドのため差はありません。
[DMM.com証券] DMMFX | [GMOクリック証券] FXネオ | |
---|---|---|
米ドル円 USD/JPY | 0.2銭 | 0.2銭 |
ユーロ円 EUR/JPY | 0.5銭 | 0.5銭 |
ポンド円 GBP/JPY | 1.0銭 | 1.0銭 |
豪ドル円 AUD/JPY | 0.7銭 | 0.7銭 |
トルコリラ円 TRY/JPY | × | 原則固定対象外 |
南アフリカランド円 ZAR/JPY | 1.0銭 | 1.0銭 |
ユーロ米ドル EUR/USD | 0.4pips | 0.4pips |
※1通貨の売買(往復時)にかかる金額を表示
※1銭=0.01円
関連記事 「FX会社スプレッドの比較一覧」
取引手数料
取引手数料とは、一回ごとの取引にかかる手数料のことです。
DMM.com証券では取引手数料は無料ですが、GMOクリック証券ではロスカット時に限って追加手数料がかかります。
※ロスカットとは、レート変動によって資金が不足したことで強制的に損切りとなる仕組みのこと。
ほとんどのFX会社では、ロスカット手数料は無料が一般的ですが、GMOクリック証券では発生します。
ただ、リスクを抑えてトレードすればロスカットも発生しにくいため、支払うこともほぼないでしょう。
[DMM.com証券] DMMFX | [GMOクリック証券] FXネオ | |
---|---|---|
取引手数料 | 無料 | 無料 ※自動ロスカット発生時、追加証拠金制度による強制決済執行時のみ1万通貨単位あたり500円。ただし、南アフリカランドは10万通貨単位あたり500円。 |
関連記事 「FX会社取引手数料の比較一覧」
3.スワップポイント
DMM.com証券「DMMFX」には、売り買いのスワップポイントが同一値という大きな特徴があります。
そのため為替市場の状況によっては、スワップポイントが他のFX会社と比べると大きく異なる場合も時々あります。
DMMFXを利用して、スワップポイントがお得になるのか、損になるのかは為替市場次第です。
一方でGMOクリック証券「FXネオ」は、一般的に採用されている仕組みと同様に、売り買いのスワップポイントに差があります。
FXネオは比較的高めのスワップポイントが付きやすいようです。
[DMM.com証券] DMMFX | [GMOクリック証券] FXネオ | ||
---|---|---|---|
米ドル円 USD/JPY | 買 | 72円 | 71円 |
売 | -72円 | -73円 | |
ユーロ円 EUR/JPY | 買 | -1円 | -6円 |
売 | 1円 | 5円 | |
ポンド円 GBP/JPY | 買 | 24円 | 26円 |
売 | -24円 | -29円 | |
豪ドル円 AUD/JPY | 買 | 21円 | 20円 |
売 | -21円 | -21円 | トルコリラ円 TRY/JPY | 買 | × | 54円 |
売 | × | -54円 | |
南アフリカランド円 ZAR/JPY | 買 | 120円 | 110円 |
売 | -120円 | -110円 | |
ユーロ米ドル EUR/USD | 買 | -87円 | -83円 |
売 | 87円 | 80円 |
※最新のスワップポイントは公式サイトをご確認下さい。
関連記事 「FX会社スワップポイントの比較一覧」
4.トレードツール、チャート
トレードツールとチャートも比較ポイント一つにあげました。
ただ、個人の好みによるところも大きいため、どちらが良いかは決められません。
参考までに私の使用感を記載します。
パソコン版のトレードツール比較


DMM.com証券、GMOクリック証券ともに高機能パソコン版ツールの比較です。
私の好みはGMOクリック証券。
理由は、チャート機能が通貨間の比較のみならず、日経平均やNYダウなどの株式インデックス・国債等とも比較でき、株式等の他の値動きも確認しながら売買判断ができるからです。
[DMM.com証券] DMMFX (使用ツール:DMMFX PLUS) | [GMOクリック証券] FXネオ (使用ツール:はっちゅう君FX+) | |
---|---|---|
総合評価 | 〇 必要な機能は揃っているため使いやすい | 〇 当日以外のスワップポイント確認に少し手間がかかるが、他に不満はなく必要な機能は揃っている |
スワップポイントの確認 | 〇 公式サイトにリンクして一覧を確認できる | × 公式サイトへのリンクがなくツール上では当日分のみしか確認できない |
レート表示までのクリック数 | 〇 TOP画面に表示あり | 〇 TOP画面に表示あり | 入出金 | 〇 入金、出金ともに可能 | 〇 入金、出金ともに可能 | スピード注文 | 〇 | 〇 |
ニュース | 〇 必要な情報がある | 〇 必要な情報がある |
経済指標 | 〇 | 〇 |
チャート | 〇 描画機能あり 一画面で長いチャート期間を表示できる 比較対象が通貨に限られる | 〇 描画機能あり 一画面で長いチャート期間を表示できる 比較対象が通貨、株式インデックス、国債で可能 |
スマートフォンアプリ版のトレードツール比較


私はスマホで一日に何度もレートを確認するため、TOP画面から1クリックでレートを確認できるGMOクリック証券が使いやすいと感じました。
通貨売買自体は、両方のアプリともに不便なくできます。
[DMM.com証券] DMMFX (使用ツール:スマホアプリDMMFX) | [GMOクリック証券] FXネオ (使用ツール:GMOクリックFX) | |
---|---|---|
総合評価 | △ レート表示まで2クリックかかるが、シミュレーション機能など便利なツールが使用できる | 〇 トレードに必要な情報があり、画面も見やすくて使いやすい |
スワップポイントの確認 | × 当日分のみ | × 当日分のみ |
レート表示までのクリック数 | △ TOP画面から2クリック | 〇 TOP画面から1クリック | 入出金 | 〇 入金、出金ともに可能 | 〇 入金、出金ともに可能 | スピード注文 | 〇 | 〇 |
ニュース | 〇 必要な情報がある | 〇 必要な情報がある |
経済指標 | × 3日分のみしか確認できない アラート設定可能 | △ 7日分を確認可能 アラート設定可能 |
シミュレーション機能の有無 | あり | なし |
各通貨ペアの売買比率確認 | 可能 | 不可 |
チャート | △ 描画機能あり 一画面で表示できるチャート期間が短い | △ 描画機能あり 一画面で表示できるチャート期間が短い |
チャートで使用可能なテクニカル指標を比較
DMM.com証券、GMOクリック証券ともにかなり多くのテクニカル指標が利用できます。
FXネオのほうが多くの種類がありますが、一般的に利用されやすい指標はどちらの口座でも利用できます。
[DMM.com証券] DMMFX | [GMOクリック証券] FXネオ | |
---|---|---|
比較ツール名 | プレミアチャート(パソコン版) | プラチナチャートプラス(パソコン版) |
テクニカル指標の数 | 29種類 | 38種類 |
種類 | 【トレンド系】 ・移動平均線 ・回帰トレンド ・一目均衡表 ・ボリンジャーバンド ・HLバンド ・指数平滑移動平均線 ・エンベロープ ・加重移動平均線 ・線形回帰分析 ・GMMA ・ピボット ・フィボナッチピボット ・スパンモデル ・スーパーボリンジャー ・パラボリック 【オシレーター系】 ・モメンタム ・RSI ・移動平均乖離率 ・MACD ・RCI ・ストキャスティックス ・ATR ・CCI ・ウイリアムズ%R ・DMI ・Aroon-Indicator ・Aroon-Oscillator ・ROC ・RVI | 【トレンド系】 ・単純移動平均 ・指数平滑移動平均 ・エンベロープ ・ボリンジャーバンド(3σまで) ・高低線(HLバンド) ・移動平均線/実線乖離率 ・ケルトナーチャネル ・カオス・アリゲータ ・平均足 ・新値足 ・カギ足 ・陰陽足 ・P&F ・パラボリック ・CCI ・ジグザグチャート ・線形回帰トレンド ・アルーン ・バランスオブパワー ・一目均衡表 【オシレーター系】 ・MACD ・モメンタム ・A/Dライン ・ACオシレーター ・オーサムオシレーター ・ブルパワー ・ベアパワー ・デマーカー ・RVI ・RSI ・ストキャスティクス ・ウィリアムズ%R ・サイコロジカルライン ・DMI ・ADX ・ADXR ・RCI ・ROC |
【参考】DMM.com証券とGMOクリック証券の他の項目を比較
もっと詳しく知りたい方に向けて、上記4つのポイント以外についても細かく比較しました。
興味があれば読んでみると良いでしょう。
ロスカットシミュレーションツール
ロスカットシミュレーションツールとは、入金額と取引数量等を入力することでロスカットされるレートが簡単に分かる機能です。
ロスカットレートを知っておくことは、レバレッジが高すぎて危険な取引をしていないかの判断材料になるため、リスク管理に大変役立ちます。
両方の会社ともに、口座開設をしなくても公式ホームページ上から誰でも利用できます。


[DMM.com証券] DMMFX | [GMOクリック証券] FXネオ | |
---|---|---|
ロスカットシミュレーションツール | ◯ | ◯ |
取引成績ツール
取引成績ツールとは、実際にトレードした結果を分析した機能です。
過去のトレード結果に基づいて自動的に作成されます。
過去のトレード分析や今後のやり方の参考になるでしょう。
DMM.com証券でのみ提供されています。



[DMM.com証券] DMMFX | [GMOクリック証券] FXネオ | |
---|---|---|
取引成績ツール | ◯ | なし |
注文方法の種類
主要な注文方法は両方の会社で利用できるため、あまり気にしなくて良いでしょう。
[DMM.com証券] DMMFX | [GMOクリック証券] FXネオ | |
---|---|---|
種類 | ・ストリーミング ・成行 ・指値、逆指値 ・IFD ・OCO ・IFO ・クイック決済 ・一括決済 ・FIFO | ・スピード注文 ・成行 ・指値、逆指値 ・IFD ・OCO ・IFD-OCO |
関連記事 「FX会社注文方法の比較一覧」
口座開設費、口座維持費
口座開設費(口座開設する手数料)と口座維持費(口座を保有する手数料)は、両方の会社ともに無料です。
[DMM.com証券] DMMFX | [GMOクリック証券] FXネオ | |
---|---|---|
口座開設費 | 無料 | 無料 |
口座維持費 | 無料 | 無料 |
最低取引単位
DMM.com証券「DMMFX」、GMOクリック証券「FXネオ」ともに10,000通貨単位のトレードです。
GMOクリック証券では、南アフリカランド円でも10,000通貨からトレード可能です。
[DMM.com証券] DMMFX | [GMOクリック証券] FXネオ | |
---|---|---|
最低取引単位 | 10,000通貨 ※南アフリカランド円のみ10万通貨 | 10,000通貨 |
関連記事 「FX会社最低取引単位の比較一覧」
取り扱い通貨ペア
主要な通貨はDMM.com証券、GMOクリック証券ともにトレードできます。
[DMM.com証券] DMMFX | [GMOクリック証券] FXネオ | |
---|---|---|
米ドル円 USD/JPY | 〇 | 〇 |
ユーロ円 EUR/JPY | 〇 | 〇 |
ポンド円 GBP/JPY | 〇 | 〇 |
豪ドル円 AUD/JPY | 〇 | 〇 |
ニュージーランドドル円 NZD/JPY | 〇 | 〇 |
カナダドル円 CAD/JPY | 〇 | 〇 |
スイスフラン円 CHF/JPY | 〇 | 〇 |
トルコリラ円 TRY/JPY | × | 〇 |
南アフリカランド円 ZAR/JPY | 〇 | 〇 |
人民元円 CNH/JPY | × | × |
ユーロ米ドル EUR/USD | 〇 | 〇 |
ポンド米ドル GBP/USD | 〇 | 〇 |
豪ドル米ドル AUD/USD | 〇 | 〇 |
ニュージランドドル米ドル NZD/USD | 〇 | 〇 |
ユーロポンド EUR/GBP | 〇 | 〇 |
ユーロ豪ドル EUR/AUD | 〇 | 〇 |
ポンド豪ドル GBP/AUD | 〇 | 〇 |
米ドルスイスフラン USD/CHF | 〇 | 〇 |
米ドルカナダドル USD/CAD | 〇 | × |
ユーロニュージーランドドル EUR/NZD | 〇 | × |
ユーロスイスフラン EUR/CHF | 〇 | 〇 |
ポンドスイスフラン GBP/CHF | 〇 | 〇 |
取引時間
GMOクリック証券のほうが取引終了時間が10分だけ長くなっています。
[DMM.com証券] DMMFX | [GMOクリック証券] FXネオ | |
---|---|---|
標準時間 (11月第1日曜~3月第2日曜) | 月曜午前7:00~土曜午前6:50 | 月曜午前7:00〜土曜午前7:00 |
米国夏時間 (3月第2日曜~11月第1日曜) | 月曜午前7:00~土曜午前5:50 | 月曜午前7:00〜土曜午前6:00 |
デモトレード
両方の会社でパソコン版、スマートフォン版のデモトレードが可能です。
[DMM.com証券] DMMFX | [GMOクリック証券] FXネオ | |
---|---|---|
有無 | パソコン版、スマートフォン版 | パソコン版、スマートフォン版 |
関連記事 「FX会社デモトレードの比較一覧」
お問い合わせ方法
DMM.com証券では、LINE、AIチャットでの問い合わせも可能です。
[DMM.com証券] DMMFX | [GMOクリック証券] FXネオ | |
---|---|---|
電話 | 月曜AM7:00~土曜AM6:50 ※米国夏時間は5:50まで | 月曜AM7:00〜土曜AM7:00 ※米国夏時間は6:00まで |
メールフォーム | ◯ | ◯ |
LINE | ◯ | なし | AIチャット | ◯ | なし |
※米国夏時間 3月第2日曜~11月第1日曜
クイック入金に対応可能な金融機関
DMM.com証券のほうが圧倒的に利用できる数が多いです。
ただ、GMOクリック証券でも大手のネット銀行は対応しているため、ご自身がメインとする銀行が使用できれば気にする必要はないでしょう。
[DMM.com証券] DMMFX | [GMOクリック証券] FXネオ | |
---|---|---|
金融機関数 | 約380 | 12 |
関連記事 「FXに必須の「クイック入金」の説明とおすすめの銀行を紹介」
ポイント付与サービス
DMMクリック証券には取引回数に応じたポイント付与があります。
ただし、付与ポイントも少なく有効期限も短いことから、頻回にトレードをしないとメリットは感じないでしょう。
[DMM.com証券] DMMFX | [GMOクリック証券] FXネオ | |
---|---|---|
有無 | 1回の新規取引回数ごとに1~4ポイント付与 ※1ポイント=1円 ※1,000ポイント以上から利用可能 ※有効期限は1年間 | なし |
【まとめ】悩んだらまずはGMOクリック証券で始めてみよう
DMM.com証券「DMMFX」とGMOクリック証券「FXネオ」について、口座選びの際に参考となる4つのポイントを比較しました。
- FX会社の信用度
- スプレッドなどの取引にかかるコスト
- スワップポイント
- トレードツール、チャート
両者ともに機能的に大きな差はありません。
どちらの口座を選んでも失敗はなく安心してトレードできます。
決められないなら、まずは王道のスタイルであるGMOクリック証券「FXネオ」で口座開設してみてはいかがでしょうか。
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