FXトレードで儲ける

FX口座開設の審査に落ちた方でも大丈夫!通る基準を説明

FX口座開設の審査に落ちた方でも大丈夫!通る基準を説明
  • 「FX口座開設をなんどやっても審査に通らない。」
  • 「無職だけど審査に通るかな。」
  • 「審査の基準はどうなっている?」

審査に落ちるには、当然その理由があります。

申し込み内容の不備や記入した内容には問題ありませんでしたか。

当ページでは、私が今まで10以上の口座を開設してきた経験から、審査に通るポイントや注意すべき内容をお話しします。

次こそ口座開設をしてFXを始めましょう。

審査基準の前に、まずはFX口座開設の手順を知りたい方はこちら。

FX口座開設の審査基準はゆるい

正直に話すと、FX口座開設の審査はゆるいと感じます。

私が始めてFX口座を開設したときは、2010年頃でした。

以下のような状況でも、1万通貨単位であるGMOクリック証券FXネオの審査に通りました。

当時の状況
  • 非常勤職員(アルバイト)
  • 勤務歴2年ほど
  • 年収約130万円(手取りはもっと少ない)
  • FXトレード経験なし
  • FX軍資金は約30万円

当時の私の状況を知りたい方は、以下のページから、項目「1.私がFXを始めた理由とタイミング」をご参照下さい。

FX会社側としては、口座開設・維持にも手間と費用がかかるため、トレードができない方がFX口座を持たれては困ります。

どのFX会社でも具体的な審査の基準は公開されておらず、経営方針やトレード条件によってFX会社ごとに基準は異なっています。

ただ、「最低限の取引ができる条件を満たした方」というのは間違いありません。

「最低限の基準」を考えながら審査に通るポイントを説明していきます。

FX口座開設の審査に通るポイントまとめ

FX会社は、「申し込み時に入力した内容」からトレードできる条件を満たした方か判断します。

申し込み時に確認したいポイント
  • 記入漏れ、記入ミス
  • 嘘の入力内容は絶対にしない
  • 年齢要件を満たしている
  • FX軍資金に比べてリスクの高いトレードではない

順番に確認していきましょう。

記入漏れ、記入ミス

記入内容の以前に、記入漏れや記入ミスに気を付けましょう。

記入漏れの場合には、申し込みボタンを押したときにエラー表示で気づきますが、記入ミスの場合にはそのまま申し込みができてしまいます。

氏名や住所などが免許証等の本人確認書類と異なっていませんか。

間違いがないかしっかりと確認しましょう。

嘘の入力内容は絶対にしない

すべての項目で必ず正しい情報を入力しましょう。

もしFX会社に個人情報を伝える不安があるとしても、偽名や嘘の生年月日、住所等の登録は禁止されています。

郵便物を確実に受け取れる住所を入力しましょう。
審査に通り口座開設となれば、本人確認の意味も含めて登録住所あてに郵便物が届くためです。

また、登録内容に変更があれば、その都度修正が必要です。

嘘の内容はあとで面倒なことになるため、必ず正確な情報を入力します。

年齢要件を満たしている

口座開設には「20歳以上75歳未満」など年齢要件があります。
下限の年齢は、成人である20歳以上ならどのFX会社でも可能なようです。

未成年であっても18歳以上なら可能なFX会社もあるなど、FX会社ごとに年齢要件は異なります。

FX軍資金に比べてリスクの高いトレードではない

口座開設の審査では、用意できるFX軍資金とトレード方法のバランスが釣り合っているかどうか(つまり、リスクが高すぎて無理なトレードにならないか)も判断していると思われます。

下記の複数の項目を主として、総合的に判断されているでしょう。

リスク判断に参考とされる項目
  • 金融資産、自己資産の合計額
  • FXトレードに使用できる金額(軍資金)
  • 投資目的、運用方法(短期売買、中長期運用、スワップポイント運用など)
  • 他の金融機関も含めた投資経験

気になるポイントを確認していきます。

金融資産、自己資産の合計額

金融資産・自己資産の選択肢
金融資産・自己資産の選択肢(DMMFX公式サイトより)

ご自身の預貯金額や株式等の金融商品等を合計した資産額です。

資産が少ないと、審査にあたって不利に判断されかねません。

FXトレードに使用できる金額(軍資金)

軍資金(投資可能な額)の選択肢
軍資金(投資可能な額)の選択肢(DMMFX公式サイトより)

上記の「金融資産・自己資金の合計額」のうちからFXトレードに使用できる金額を尋ねている内容です。

この項目は、単独でも審査基準の大きなポイントとなります。

1万通貨単位の口座なら少なくとも50万円程度、1,000通貨単位の口座なら30万円程度は用意しましょう。

FX軍資金はできるだけ多めに

審査基準にかかわらず、できるだけたくさんの軍資金を用意することをおすすめします。
口座は開設できたとしても、少ない軍資金では高いレバレッジでのトレードとなりやすく、リスクが高くなりがちです。
FX初心者なら100万円ほどあれば落ち着いてトレードできるでしょう。
中上級者ならもっと金額を減らしても大丈夫かもしれません。

目標の資金がどうしても用意できないなら、さらに少額でトレードできるFX会社の口座を選びましょう。

<少額でトレードできるFX会社の口座>

  • [SBIFXトレード]SBI FXTRADE(1通貨単位)
  • [マネーパートナーズ]パートナーズFX nano(100通貨単位)

関連記事 「FX会社最低取引単位の比較一覧」

投資目的、運用方法(短期売買、中長期運用、スワップポイント運用など)

投資目的の選択肢
投資目的の選択肢(DMMFX公式サイトより)

こちらで選んだトレード方法が、先ほど説明したFX軍資金で適切なトレードとなるか判断されます。

避けたい例
  • 中長期運用なのに軍資金が少ない
  • スワップポイント運用目的なのに軍資金が少ない

他の金融機関も含めた投資経験

投資経験の申し込みフォーム
投資経験の申し込みフォーム(DMMFX公式サイトより)

FXに限らず、「CFD取引」「株式」「信用取引」「商品先物」などの各金融商品の投資経験年数を選択します。

様々な金融商品への理解度や経験をもとにリスク判断されます。

ただ、私がそうだったように、全く経験がなくても他の項目次第で審査は通ります。
あまり気にしなくてよいでしょう。

最重要ポイントは「登録した内容が理にかなっているか」

ひとつひとつの項目より、全体としてバランスが取れていることが重要です。

例えば一万通貨単位の口座開設を申し込む場合、

口座開設の要件

<口座開設が難しそうなケース>

  • 年収「300万円~600万円」、FX軍資金「5万円」
  • 「中長期投資」、FX軍資金「20万円」
  • 「中長期投資」、FX軍資金「20万円」

<口座開設ができそうなケース>

  • 年収「100万円~300万円」、FX軍資金「300万円」
  • 年収「0円」、FX軍資金「100万円」、主婦

登録した内容では審査通過は難しいケースや、内容に矛盾がある場合には、審査前にメールアドレスや電話にて内容を確認するFX会社もあります。

おわりに

いかがでしたか。

FXは、信用が前提であるクレジットカード審査や銀行ローン審査と比べると、ゆるい審査です。

審査に落ちた方は、問題点を改善して再度チャレンジしてみましょう。

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