日本株取引をするなら楽天証券はおすすめできます。
「手数料の安さ(または無料)」「投資信託積立で楽天スーパーポイントがもらえる」「楽天銀行との連携による使いやすさ」など他にも多くのメリットがあります。
取引によっては楽天ポイントがもらえます。
当ページでは楽天証券についてメリットを4つ説明しています。
これから株取引を始めようと思っている方や、楽天証券を開設するか迷っている方はぜひ最後まで読んで頂ければと思います。
楽天証券の手数料は安い(手数料無料の場合も)
楽天証券の日本株式の購入手数料は安いです。
条件を満たせば手数料を無料にもできます。
楽天証券の手数料は2つのコースがあり、好きな方を選択できます。
- 「超割コース」・・・1回の取引金額に応じた手数料支払い。
- 「いちにち定額コース」・・・1日の取引金額の合計に応じた手数料支払い。
※手数料コースは翌営業日から変更可能(当月に一度も取引がない場合には即日から)
超割コース
取引金額 | 新手数料 |
---|---|
5万円まで | 55円(税込) |
10万円まで | 99円(税込) |
20万円まで | 115円(税込) |
50万円まで | 275円(税込) |
100万円まで | 535円(税込) |
150万円まで | 640円(税込) |
3,000万円まで | 1,013円(税込) |
3,000万円超 | 1,070円(税込) |
いちにち定額コース
1日の取引金額合計 | 手数料 |
---|---|
100万円まで | 0円 |
200万円まで | 2,200円(税込) |
300万円まで 以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)を追加 | 3,300円(税込) |
取引手数料が無料となる条件は、「いちにち定額コース」を利用し「1日の取引金額が100万円まで」となっています。
取引コストはできるだけ下げたいので、無料はすごく助かりますね。
投資信託積立で約1%の楽天スーパーポイントがもらえる

投資信託を毎月定期で積立設定することで、なんと楽天クレジットカードから料金を支払うことができます。
つまり、楽天カードのポイントがもらえるということ。
通常、他の証券会社ではクレジットカードは使用できないのでかなりお得です。
楽天カードの還元率は1%で、積立額100円につき1ポイントが楽天スーパーポイントとしてもらえます。
※楽ラップ、iDeCo(イデコ)、未成年口座、ジュニアNISA口座、法人口座は対象外です。
条件として毎月50,000円までとなっていますが、それでも年間最大6,000円分の楽天スーパーポイントが無料でもらえるのでかなりお得です。
もし楽天証券以外で投資信託の定期積立をしているなら、楽天証券への変更をおすすめします。
とても良いサービスですね。
貸株が使いやすい(楽天証券の独自メリットもある)
貸株サービスを利用することで、更に利益を得ることができます。
貸株とは、楽天証券に既に保有している株式を楽天証券に貸し出すことで、金利(貸出料)を受け取るサービスのことです。
あらかじめ設定した内容に従って自動的に貸し出し・返却が行われるため、手間がかからず利益を得ることができます。
銘柄ごとに金利は異なりますが、おおよそ0.10%~12%の範囲です。
私が保有するほとんどの株式は0.10%と低い金利ですが、利益を少しでも得るために積極的に貸株サービスを利用しています。
楽天証券の貸株は、株主優待と配当金の両方の権利確定日にも自動返却される
他の証券会社の貸株では、株主優待の権利確定日には株式は自動で返却されても、株主優待がない配当金のみの株式は返却されないことがあります。
この場合には「配当金」はもらえません(代わりに「配当金相当額」がもらえます)。
私は「配当金」がもらいたいので、配当金のみの株式でも返却される楽天証券を利用しています。

利益を増やせる貸株サービスですが、デメリットもあるためしっかりと考えた上で申し込まれると良いでしょう。
楽天証券と楽天銀行との連携(マネーブリッジ)が便利すぎる
楽天証券と楽天銀行を口座連携(マネーブリッジと言います)させることで、6つの大きなメリットを受けられます。
楽天銀行の普通金利優遇
楽天銀行の普通金利が優遇され、通常よりも多くの金利を得られます。
楽天銀行の普通預金金利・・・0.02%→0.10%に優遇(5倍)。
<具体例>
- マネーブリッジ未使用・・・100万円の預金で年間200円
- マネーブリッジ使用・・・100万円の預金で年間1,000円
たった0.10%と思われるかもしれませんが、簡単にもらえるものはもらっておきましょう。
自動入出金サービス(自動スイープ)
マネーブリッジを利用すると、自動スイープを任意で設定することができます。
自動スイープとは、楽天証券の口座に資金が無くても、楽天銀行の口座残高を利用して株式等を購入できるサービスです。

これが非常に便利です。
楽天証券にわざわざ入金する手間が省けます。
また、楽天証券に資金が残っていれば、楽天銀行の口座への出金も自動で行われます。
楽天証券の口座では金利がつかないため、余っている資金をすぐに楽天銀行口座へ移すことで、楽天銀行の金利を最大限活用できます。
楽天証券、楽天銀行に残すお金はあらかじめ設定できるため、うっかり株を買いすぎて楽天銀行の資金が無くなることはありません。
細かく設定できるのも嬉しいですね。
楽天銀行の優遇サービス(ハッピープログラム)で楽天スーパーポイントGET
楽天銀行では「ハッピープログラム」という優遇プログラムがあります。
ハッピーブログラムでは楽天証券の取引に応じて楽天スーパーポイントがもらえるためお得です。
ハッピーブログラムのランクによって、1ポイント~3ポイントが月に最大3回までもらえます。

もらえるポイントは少なめですが、苦労なくもらえるのは良いですね。
楽天証券で楽天銀行の口座残高を確認できる
楽天証券にログインすると、楽天証券の普通口座残高も一緒に確認できます。

ネット銀行だと紙の通帳はないケースもあるため、その場合にはわざわざネット銀行にログインして残高を確認後、株式購入の予算を決める必要があります。
この手間が省けるためスムーズに取引を始められます。
信用口座取引時、資金不足等の解消が自動的に振替えされる
信用口座を使っている方に限ったサービスですが、楽天証券の資金不足時に自動で楽天銀行から振替えできます。
手間が省けて便利ですね。
楽天証券の入出金時、楽天銀行を操作する手間が省ける(らくらく入出金)
自動スイープを利用していない方は、株式等の購入時には楽天証券に入金が必要です。
通常はネット銀行から入金する場合は、ネット銀行にもログインして入金を操作する必要があります。
この「らくらく入出金」を利用すると、楽天銀行での操作は必要なく、楽天証券内の操作のみですぐに完結できます。
こちらも手間が省けて便利です。
らくらく入手金は、「振込手数料も無料」のため節約できます。
以上、楽天証券と楽天銀行との連携(マネーブリッジ)のメリットを6つ説明しました。
マネーブリッジ利用には楽天銀行の口座が必要ですが、かなり便利なサービスのため口座を持っていない方は開設をおすすめします。
まとめ:日本株取引なら楽天証券。手数料無料、楽天銀行との連携など多数のメリットを受けよう
日本株式で取引するにあたって、楽天証券の4つのメリットを紹介しました。
- 手数料が安い(手数料無料の場合も)
- 投資信託積立で約1%の楽天スーパーポイント
- 貸株が使いやすい
- 楽天証券と楽天銀行との連携(マネーブリッジ)でメリット多数
楽天証券は大手のため、大切な資金を預けられる安心感もあります。
ぜひ開設しておきたい口座の一つです。
口座開設は無料のため、気になる方は実際に試してみると良いです。
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