株の取引に私がおすすめしたい証券会社は「SBI証券」です。
私もSBI証券に口座開設しており、今も使っています。
他のネット証券と比較しても手数料がかなり安く、大手のネット証券会社のため安心感があり、個人的には取引画面は使いやすいと思います。
もちろん、日本株式以外にも投資信託や米国株式、NISA(ニーサ)などの取引も可能。
とにかくメリット多数。
これから株取引を始めたいが証券会社選びで迷っている方は、SBI証券の口座開設はおすすめできます。
おすすめの理由6つを記事にまとめましたので、証券会社選びの参考にどうぞ。
日本株式の手数料が安い(条件次第で無料!)
同一の株式銘柄であれば、どの証券会社で買っても同じ価格で購入できますが、株式売買にかかる手数料は証券会社ごとに異なります。
株式で儲けるためには、取引にかかる手数料をできるだけ減らすこともポイントの一つ。
SBI証券は、インターネットを利用した売買取引をメインに行う証券会社のため、取引にかかるコストを抑えることができ、その浮いたコストを投資家に還元しています。
店舗メインの証券会社よりも手数料はかなり安く、他のネット証券同士と比較しても最安水準。
インターネットで取引する場合、SBI証券には2つの手数料コース「スタンダードプラン」「アクティブプラン」があります。
自身の取引方法に応じて安い方を選ぶことができます。
- 「スタンダードプラン」・・・1回の取引金額に応じた手数料支払い。
- 「アクティブプラン」・・・1日の取引金額の合計に応じた手数料支払い。
※1日に1回、手数料プランの変更が可能。
※変更適用のタイミングは翌営業日から(土日に変更した場合は火曜日から)
スタンダードプラン
スタンダードプランは、1注文の約定ごとに手数料がかかります。
約定金額に応じて、支払う手数料が異なります。
手数料 | |
---|---|
5万円まで | 50円(税込55円) |
10万円まで | 90円(税込99円) |
20万円まで | 105円(税込115円) |
50万円まで | 250円(税込275円) |
100万円まで | 487円(税込535円) |
150万円まで | 582円(税込640円) |
3000万円まで | 921円(税込1,013円) |
3,000万円超 | 973円(税込1,070円) |
アクティブプラン
アクティブプランは、1日の約定代金合計金額に対して手数料が決まります。
一日の約定代金合計額 | 手数料 |
---|---|
100万円まで | 0円 |
200万円まで | 1,162円(税込1,278円) |
以降100万円増加ごとに | 400円(税込440円)ずつ増加 |
アクティブプランは、100万円を超えると割高の手数料になりますが、1日100万円までの取引なら手数料がなんと0円!
最低購入金額が100万円までの銘柄であれば、日を分けて購入することで、実質手数料0円で購入できますね。
かなりお得なプランです。
株式の取引画面がわかりやすく、使いやすい
株式の取引にあたっては、銘柄情報の見やすさや画面の使いやすさも大事。
SBI証券は操作にストレスを感じず、銘柄分析にあたってデータが見やすく整理されており、上手くまとまっていると思います。
何が使いやすいかは人それぞれだとは思いますが、私が便利だと思う機能を以下に4つ紹介します。
株主優待検索
株主優待を探すにあたって、検索項目を選択してスクリーニングできます。
検索項目には、「優待権利確定月」「優待に必要な金額」「優待内容(食料品・飲食券、金券など)」などがあります。
検索結果は、銘柄ごとに優待内容一覧が表示されるので見やすくて便利。
株主優待目的の場合は大変参考になります。

日本株式銘柄スクリーニング
条件を絞って銘柄を検索することができます。
検索条件には、PBR、ROE、自己資本比率、PER、時価総額、配当利回りなど種類が多く、細かくスクリーニングできます。
「高配当銘柄」「成長銘柄」など、あらかじめ設定された条件からワンクリックで簡単に選ぶことができるのも便利です。
必須のツール。

簡単テーマ投資
株式市場でテーマとなっている分野にまとめて投資できます。
私は、現在のテーマがどんな分野で、どの銘柄が注目されているかなど情報収集目的で利用しています。
銘柄を選ぶ際には、将来の株価を予想して購入するため、テーマを知っておくことは売買判断に大きなプラスになります。

スマホアプリ「SBI証券 株」
パソコンを使って株取引するのが面倒な場合やパソコンが使えない環境のときは、スマホアプリが便利です。
仕事の昼休み中であっても、さすがに私物のパソコンを使って株取引するのは、他者の目も気になるため困難です。
SBI証券の「SBI証券 株」アプリを使えば、楽に、こっそりと株取引ができます。
また、主要指標が一覧で簡単にチェックできる点からも、大変重宝しています。

選択できる指標は他にもあり、自分好みに表示できます。
「住信SBIネット銀行」と口座連携、手間が省けて金利10倍
SBI証券は、「住信SBIネット銀行」と連携しています。
SBI証券と住信SBIネット銀行を口座連携(紐付け)することで、多数の特典が受けられます。
この口座連携をするには、住信SBIネット銀行に口座開設したあと、「SBIハイブリッド預金」のサービス利用を申し込みが必要です。
複数の特典がありますが、以下に3つを紹介します。
預り金自動スィーブサービス(資金移動の手間を省く)
通常は、SBI証券の口座に預けている資金内でしか株式を購入できません。
そのため、SBI証券の口座に資金が足りない場合には、銀行などからSBI証券の口座に入金した後に株式を購入することになります。
ネット銀行にログインして、振り込み手数料を払ってSBI証券に入金する必要があるなど、かなり手間がかかります。
この預り金自動スィーブサービスでは、口座連携した住信SBIネット銀行の口座(口座名:SBIハイブリッド預金)の資金を使って、そのままSBI証券で株式を購入することが可能になります。
地味なサービスですが、使ってみると想像以上に便利です。
SBI証券から住信SBIネット銀行の残高確認可能
SBI証券にログイン後、口座連携した住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」の残高を直接確認できます。
株式を購入する際、使える資金がどのくらいあるか確認するために、わざわざ住信SBIネット銀行にログインする手間がいりません。
株式を購入したいと思ったときは、SBI証券のみにログインして、サッと購入できます。
SBIハイブリッド預金は金利10倍
SBIハイブリッド預金に預けている資金は、通常の普通預金に比べて、なんと金利が10倍つきます!
100万円未満 | 100万円以上 | |
---|---|---|
円普通預金 | 0.001% | 0.001% |
SBIハイブリッド預金 | 0.010% | 0.010% |
※最新の金利は公式サイトをご確認お願いします。
10倍といってももともと普通預金の金利は低いので、利子が少し増えるくらいですが、それでも嬉しいですね。
また、自動スィーブサービスにより、配当金振り込みで発生したSBI証券の口座残高は、自動的にSBIハイブリッド預金に移されるので、金利10倍の恩恵を最大限に受けられます。
以上、3つの特典を紹介しました。
実際に体験してみないと口座連携のメリットが分かりづらいかもしれませんが、確実に便利になります。
日本株式以外にも取扱商品が多い
SBI証券では、日本株式のみならず、多数の商品を取り扱っているのも魅力の一つ。
- 投資信託
- 米国株式
- NISA(ニーサ)、つみたてNISA
- iDeCo(イデコ)
- IPO(新規上場株式)
例えば、将来「投資信託」や「米国株式」に興味を持っても、SBI証券ならメリットも多いため、他の証券会社の口座を開設する必要はなくそのまま取引ができます。
ラインナップの多さ、さすが大手の総合証券会社ですね。
米国株式の買付にかかる為替手数料が激安
米国株式の為替手数料が安いことも大きなメリットです。
「アップル」「アマゾン」「グーグル」「マイクロソフト」など、超一流企業はアメリカです。
そのような勢いのある米国株式を購入するには、日本円を米ドルに交換する必要があり、そのためには「為替手数料」がかかります。
SBI証券でも他の証券会社と同様に、日本円を入金してそのまま米国株式を購入する方法もありますが、「1ドルあたり片道25銭」と高額な手数料がかかります。
しかし、住信SBIネット銀行の外貨普通預金を利用した場合は「片道4銭」、SBI証券のSBIFXαを利用した場合は「片道0.2銭」と激安です。
※1ドル=100円で計算
- 「通常購入(1ドルあたり25銭)」
→片道手数料2,500円 - 「住信SBIネット銀行の外貨普通預金(1ドルあたり4銭)」
→片道手数料400円 - 「SBI FXα(1ドルあたり0.2銭)」
→片道手数料20円
※日本円を米ドルに替える場合のみ可能。
投資資金が増えるほど為替手数料の差が大きくなり、一層お得感が増します。
このテクニックは、SBI証券でしか使えません。
米国株式は日本株式に比べると複雑なため、初心者は売買が難しいかもしれませんが、知っておきたい節約方法です。
取引などでTポイントが貯まる、投資信託に使える
各種サービス利用でTポイントが貯まる
SBI証券では、条件を満たすことでTポイントが貯まります。

ポイント投資ができる(Tポイントで投資信託が買える)
Tポイントで投資信託が購入できます。

最低100円分のTポイントから購入可能。
Tポイントのみで投資信託を購入することができ、Tポイントと現金を組み合わせて購入することもできます。
現金を使うことに不安な方は、まずTポイントで投資を始めてみるのも良いかもしれませんね。
【まとめ】迷ったらSBI証券で決まり!株初心者にもおすすめ
SBI証券がおすすめの理由6つを紹介しました。
- 日本株式の手数料が安い(条件次第では無料!)
- 株式の取引画面がわかりやすく、使いやすい
- 「住信SBIネット銀行」と口座連携、手間が省けて金利10倍
- 日本株式以外にも取扱商品が多い
- 米国株式の買付にかかる為替手数料が激安
- Tポイントが貯まる、投資信託に使える
日本株式の手数料が0円(無料)になるのは、とても嬉しいですね。
SBI証券、かなりおすすめです。
≫SBIネオモバイル証券
1株から取引したい方におすすめ。少額なら取引コストも安い。
日常で貯まったTポイントも使える。
≫SBI証券
本気で取引したい方におすすめ。格安の手数料。
取扱商品が多く投資情報も豊富。ネット証券業界大手。