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「VGT」とは米国ETF(上場投資信託)のひとつ、株価上昇率が高さが魅力!

「VGT」とは米国ETF(上場投資信託)のひとつ、株価上昇率が高さが魅力!

アメリカは世界経済の中心のため、日本株式よりも株価上昇率が高く、有望な銘柄がたくさんあります。

そのなかでも米国ETFであるVGT(バンガード米国情報技術セクターETF)は、高い株価上昇率が続いています(他の米国ETFと比較)。

VGT(バンガード米国情報技術セクターETF)の4つのメリット
  • VGTの株価上昇率が凄い
  • 将来有望な米国の情報技術セクターに投資できる
  • 年利1.09%の分配金が年4回もらえる(令和2年6月9日時点)
  • 年間の運用コスト(経費率)が0.10%

VGTに投資して、アメリカ経済成長(特にインターネットを活用した情報技術系)の恩恵を受けてはいかがでしょうか。

VGTとは、米国の情報技術セクターに投資する米国ETF(投資信託)のひとつ

「VGT」はティッカーシンボル(日本株式の証券コードのようなもの)と呼ばれる識別コードのことで、正式な商品名は「バンガード米国情報技術セクターETF」と言います。

VGTとは、情報技術セクターに関連する米国株式を集めた投資信託で、さらに上場もしている投資信託です(上場投資信託)。

VGTは米国ETF(上場投資信託)に属するのうちのひとつになります。

VGTに投資する4つのメリット

ここからが本題です。

私がVGTに投資して感じた4つのメリットについてひとつずつお話します。

VGTの株価上昇率が凄い

まずは株価上昇率の比較です。

比較対象は、個別銘柄ではなく、他の米国ETFや指標です。

VGT、VOO、NYダウ、日経平均株価の比較
青:VGT(バンガード米国情報技術セクターETF) 紫:VOO(バンガードS&P500ETF) 
ピンク:ニューヨークダウ 緑:日経平均株価

※「VOO(バンガードS&P500ETF)」・・・米国指標S&P500に連動
※「ニューヨークダウ」・・・米国の株価を代表する指数
※「日経平均株価」・・・日本の株価を代表する指数

チャートの表示期間は約5年間。

約5年間でVGTの上昇率は156.71%となり、株価は約2.6倍になっています。

2020年6月時点で、私はVGTに約1,000万円投資していますが、5年後は2,600万円になっていると期待したいところ。

比較対象と比べても上昇率の高さは圧倒的です。

2020年3月のコロナによる株価下落からの戻りも早く、既に下落前の株価を超えています。

これ以上の説明は必要なく、チャートがすべてを物語っていますね。

VGTの構成銘柄は、米国の情報技術セクターのため将来有望

VGTの1位から10位までの構成銘柄と構成比率です。

VGTの構成銘柄(上位10)
引用:バンガード公式HPより

表を見ての通り、VGTはインターネットを活用した情報技術セクターに関する企業のみで構成されています。

上位から順にアップル、マイクロソフト、ビザ、インテルなど世界中で活躍する企業も多く含まれていますね。

普段私たちは、インターネットがない世の中はとても想像ができないくらいあたり前に利用しています。

このように考えると今後も情報通信系サービスは必須であり、将来に渡って株価は継続して成長していくと思われます。

なお、グーグル、アマゾン、フェイスブックは情報技術セクターではないため、VGTに含まれていません。

これらを保有したい方は、個別株式としてそれぞれ購入すれば問題ありません。

年利1.09%の分配金が年4回もらえる(令和2年6月9日時点)

令和2年6月9日の株価終値である272.70ドルで計算すると、年間利回りは1.09%です。

分配金は年4回(3月、6月、9月、12月)もらえます。

VGTの分配金(2016年3月から2020年3月まで)
引用:SBI証券公式HPより

分配金が年々順調に増えていますね。

高い株価上昇率に加え、更に分配金ももらえるためかなりお得に感じます。

年間の運用コスト(経費率)が0.10%

VGTは投資信託のため、運用コスト(経費率)が年間0.10%かかります。

この経費率0.10%が高いか安いかは個人の感覚によりますが、私は株価上昇率の高さ、分配金ももらえる、情報セクターの将来の有望性から判断して十分に安いと感じます。

VGTのデメリット

VGTのデメリットについては以下の通り。

VGTのデメリット
  • 利益確定による税金が米国と日本でそれぞれ課税される(二重課税)
  • 米ドル円の為替レートが損益に影響する
  • 優良な成長株と比べると、株価成長率は負ける
  • 購入までの手順が面倒で手間がかかる

米国で10%の税金が取られ、残りの利益から日本で20%の税金がとられます。

二重課税は嫌ですね。

まとめ:VGTとは米国の上場投資信託のこと、高い株価上昇率で将来性有望!

私が積極的に投資しているVGTについて特徴を述べました。

まとめ
  • VGTの株価上昇率が凄い
  • 将来有望な情報技術セクターに投資できる
  • 年利1.09%の分配金が年4回(令和2年6月9日時点)
  • 年間の運用コスト(経費率)が0.10%

一番のメリットは、世界経済の中心であるアメリカ、しかも成長産業である情報関連に投資ができることです。

リスクを抑えながら長期保有し、キャピタルゲイン(売買差益)を得るには大変良い銘柄と思います。

長期の資産運用にはおすすめできる銘柄です。

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